実釣図鑑

三河湾・伊勢湾で実際に釣れた魚の紹介です。

こちらでは実際に釣れた魚を掲載しておりますが
その年の海流や気象状況により、記載した内容と異なる場合があります。

魚 名
分類: 日本産魚名大辞典(三省堂発行)
体長: 日本産魚名大辞典
釣場: 実際に釣れたタナ
釣期: 実際に釣れる時期
難度: ★が多い程ヒットさせるのが難しい
味覚: ★が多い程美味しいが調理法や個人の味覚により評価の差はあります【は刺身も可】
コメント: 魚の特徴、習性など


タイの仲間・イサキの仲間・メバルの仲間・キスの仲間・ベラの仲間
アジの仲間・イワシの仲間・カレイの仲間・イカの仲間・その他魚種


マアジ マアジ
分類: スズキ目アジ科
体長: 胴長40cm前後
釣場: 小型は沿岸の瀬、大型は沖合を遊群
釣期: 3月〜12月(特に7月〜9月)
難度:
味覚: ★★★★
コメント: マアジは体側の中央から尾びれに特殊なウロコぜんご)が有り、釣りの取込み時には以外と痛い。新鮮な刺身は美味で、たたき等が有名。 
ゴマサバ ゴマサバ
分類: スズキ目サバ科
体長: 胴長50cm前後
釣場: 水深90m〜200mの中下層
釣期: 4月〜9月
難度:
味覚: ★★★
コメント: 大きな群れで広くを回遊し、イカ、アジの外道としてよく釣れる魚。活性が強く何にでもヒットしてくる。腹側にゴマを散らしたような点模様が特徴で味は「マサバ」よりやや劣る
ヨコワ ヨコワ
分類: スズキ目サバ科
体長: 50cm前後(成魚ホンマグロ)
釣場: 沖合いを幅広く回遊(成魚は外洋)
釣期: 9月〜1月
難度: ★★★★
味覚: ★★★★★
コメント: マグロ類の最高級魚でホンマグロの若魚。
若魚は鮮やかな青横シマが特徴で、釣の対象は10kgくらい。移動の激しい魚。
※画像提供=山和フイッシングセンター
ソーダカツオ ソーダカツオ
分類: スズキ目サバ科(別名:メジカ)
体長: 40cm前後
釣場: 沿岸から沖合いまで幅広く回遊
釣期: 6月〜12月
難度:
味覚: ★★★(★★ヒラソーダは刺身も可)
コメント: ヒラソーダとマルソーダの区別は背の模様。50cm近い大型になると区別はつきにくいが、マルソーダは血に微毒が有ります。
本カツオ 本カツオ
分類: スズキ目サバ科(別名:マガツオ)
体長: 90cm前後
釣場: 沖合いを幅広く回遊(外洋の上、中層)
釣期: 2月〜6月
難度: ★★★
味覚: ★★★★(釣り当日の刺身は絶品!)
コメント: まれに黒枝潮が近づくと、大王崎沖5マイルでも釣れ、群れに当たれば爆釣間違いなし。
春=のぼりカツオ・秋=もどりカツオ
サゴシ サゴシ
分類: スズキ目サバ科
体長: 80cm前後
釣場: 水深5m前後の表、中層
釣期: 3月〜11月
難度: ★★★
味覚: ★★★
コメント: サワラの子供(幼魚?)
サワラに比べ、やや大味で体型は細身
スーパーでサワラと表示されている魚
本サワラ 本サワラ
分類: スズキ目サバ科(別名:サワラ)
体長: 100cm前後(80cm以下をサゴシ)
釣場: 水深5m〜10mの中、深層
釣期: 3月〜11月
難度: ★★★★
味覚: ★★★★★
コメント: 三河湾、伊勢湾のサワラは、全国的に有名でスーパーにはめったに並ばない高級魚。主に、漁師がトローリングで狙う魚!
沖サワラ 沖サワラ
分類: スズキ目サバ科(別名:カマスサワラ)
体長: 200cm前後
釣場: 沿岸から沖合いまで、幅広く回遊
釣期: 6月〜9月
難度: ★★
味覚:
コメント: 大きい物は2m前後で、お世辞にも美味しいとは言えず、鋭い歯で仕掛けを切るやっかい物。
トローリングの醍醐味は十分味わえる!
ハマチ ハマチ
分類: スズキ目アジ科(別名:イナダ)
体長: 40cm前後
釣場: 沿岸近くの岩場(礁)表、中層
釣期: 7月〜9月
難度: ★★
味覚: ★★★
コメント: ハマチクラスは、比較的大群で押し寄せる為、群れに当たれば大漁も望める魚。
出世魚=ハマチ→ワラサ→ブリ
ワラサ ワラサ
分類: スズキ目アジ科(別名:メジロ)
体長: 60cm前後
釣場: 沿岸から沖合いの中、深層
釣期: 9月〜11月
難度: ★★★
味覚: ★★★★★
コメント: この頃になると比較的警戒心も強くなり、朝・夕マズでないと釣果は期待出来ない。
適度な脂で刺身は絶品!
ブリ ブリ
分類: スズキ目アジ科
体長: 100cm前後
釣場: 沖合いの中、深層(早朝の渥美変電所沖等)
釣期: 12月〜2月
難度: ★★★★
味覚: ★★★★★
コメント: 豪快でパワフルな引きは、まさに青物代表!
沿岸の温水排水口にも近づくが、棚は深め。
脂が多く、照焼きなどが代表的。
シオ シオ
分類: スズキ目アジ科
体長: 50cm前後(カンパチの幼魚)
釣場: 沿岸から沖合い迄、幅広く回遊
釣期: 6月〜11月
難度: ★★
味覚: ★★★★
コメント: 成魚のカンパチは150cmで、沿岸には近寄らないが幼魚のカンパチは沿岸に小さな群れで回遊する。
ハマチより体高で黄色が強い。
シイラ シイラ
分類: スズキ目シイラ科(別名:マンリキ)
体長: 100cm前後
釣場: 沿岸から沖合いの表、中層
釣期: 6月〜9月
難度:
味覚: ★★★
コメント: 豪快でパワフルな引きは、その名の「マンリキ」の通り。
熱帯魚のような色で敬遠されるが、白身魚のフライとはまさにこの魚。
クロカジキ クロカジキ
分類: スズキ目カジキ科
体長: 200cm前後(100kg以上)
釣場: 沿岸から沖合い迄、幅広く回遊
釣期: 1月〜9月(2001.01月、伊良湖沖)
難度: ★★
味覚: ★★★
コメント: スポーツフイッシングの王者で有名な魚!
シーズン初は、良質カグラで比較的ヒットは簡単だが、取込みでは命に関わる程危険な魚。
※画像提供=山和フィッシングセンター
カサゴ(別名:ガシラ) カサゴ(別名:ガシラ)
分類: カサゴ目フサカサゴ科
体長: 40cm前後
釣場: 沿岸から沖合い迄、幅広く回遊
釣期: 11月〜2月
難度: ★★
味覚: ★★★★★
コメント: 沿岸近くに住む魚は色が黒く、沖合いに住む魚は赤色が強いが全体的には赤みが強い。
カワハギ(別名:ハゲ) カワハギ(別名:ハゲ)
分類: フグ目カワハギ科
体長: 30cm前後
釣場: 沿岸から沖合い迄、幅広く回遊
釣期: 9月〜1月
難度: ★★
味覚: ★★★
コメント: カワハギは名前の通り、皮を剥いで食べる。
魚口が小さく釣れにくいので、餌取名人で有名。
水温が高い時期でも、成魚は浅い砂地で以外と簡単に釣れる。
ウマズラ(別名:ナガハゲ) ウマズラ(別名:ナガハゲ)
分類: フグ目カワハギ科
体長: 50cm前後
釣場: 沿岸から沖合い迄、幅広く回遊
釣期: 10月〜1月
難度: ★★★
味覚: ★★★★
コメント: 顔が長く、背に1本の長い角が特徴
やや沖合いの海底に生息し、全体にはグレー色だが、暗色の模様が不規則に入っている。
この魚のキモは、高級料理店で使われる。

スルメイカ スルメイカ
分類: アカイカ科
体長: 胴長40cm前後(全長は60cm前後)
釣場: 水深90m〜200mの中下層
釣期: 4月〜9月
難度: ★★
味覚: ★★★★
コメント: 沿岸近くの浅場で釣れるムギイカはスルメイカの幼魚
釣れたてを潮風に干した「天日干し」や調味料を吸わせた「沖漬け」は正に絶品

※ 難度=トローリングの場合、使用するルアーにより釣果は大きく左右されます ※

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